私はフリーランス案件を様々な媒体で探しています。
クラウドワークス、Indeed、ママワークスなど、その時々で覗く場所はさまざまです。
その中で、たまに「LINEでやりとりします」というクライアントさんがいます。
条件が悪いわけでもなく、仕事内容にも問題がない。
むしろ、丁寧そうな印象を受けることもあります。
それでも私は、LINEでやりとりする前提の案件は、最初から選ばないようにしています。
せっかくご連絡をいただいても、辞退することもあります。
- LINEで嫌な思いをしたわけではない
- トラブルに遭ったわけでもない
- でも、私は最初からLINEでは繋がらないようにしている
理由はとてもシンプルで、「これ、たぶん後からしんどくなるな」という未来が、なんとなく想像できてしまうから。

その感覚を大事にした結果、私は今も、仕事ではLINEを使わない選択を続けています。
目次
LINEが嫌いなわけではない
LINEが嫌いなわけではないんです。
むしろ、テキストコミュニケーションが好きなので、SNSやチャットサービスは好きなほうです。
LINEは、プライベートでは普通に使っているし、便利なツールだと思っています。

でも、だからこそ、「仕事では使わない」ようにしています。
無料で使えるビジネスチャットがある中で、なぜLINEなのか

無料で使えるビジネスチャットツールって、たくさんあるじゃないですか。
- Slack
- Chatwork
- Google Chat
などなど
いっぱいありますよね。
それなのになぜ、LINEを使わせるのか?
そんな疑問があるんですよね。
LINEを使いたいなら、オープンチャットとかだってある。
ちょっとUIは変わるけど、LINE WORKSだってあるじゃないですか。

LINEを選ぶ理由が「便利だから」だけだと、不安になる
LINEは確かに便利です。
気軽に繋がれるし、既読がわかるし、即時的・リアルタイムなコミュニケーションツールとして、すごく優秀。
でも、それと同時に、仕事の連絡でLINE一択だと、私は不安になってしまいます。
- 業務設計をあまり考えていないのかもしれない
- 仕事とプライベートの区別が曖昧なのかもしれない
- 「今までそれで回っていた」だけかもしれない
どれも、悪意があるとは思っていません。
相手を疑っているわけでもありません。
ただ、慎重さや、仕事としての整理が感じにくいと感じてしまう。
連絡手段の選び方は、その人の仕事の進め方や価値観があらわれるもの、と思っています。
だから私は、「信用できない」と切り捨てるのではなく、自分が安心して仕事ができるかどうかの判断材料のひとつとして、その会社がLINEを選んでいる理由を見るようにしています。
連絡手段は、そのまま「仕事の姿勢」に見える
私は、自分でもわりと慎重なタイプだと思っています。
仕事に関しては特に、「後から困らないか」「長く続けられるか」を、最初の段階でよく考えるようにしています。
その視点で見ると、LINEはどうしても業務連絡には向いていないと感じます。
- 誰でも気軽に追加できてしまう
- 履歴管理が強いとは言えない
- そもそも業務利用を前提に設計されたツールではない
だから、仕事の連絡手段としてLINEを指定されると、「この人は、仕事をどんな前提で扱っているんだろう?」と考えてしまいます。
相手を評価しているというよりも、自分が安心して働ける環境かどうかを確認している感覚に近いものです。
クラウドソーシングでも、LINEでのやりとりは注意喚起されている
さらに、これは私個人の感覚だけの話ではありません。
クラウドワークスなどでも、LINEなど外部ツールでのやりとりには注意喚起がされています。
理由として挙げられているのが、プラットフォーム外に移動したあと、以下のようなケースが実際に報告されているからです。
- 別のオンラインスクールへの勧誘を受けた
- 本来の案件とは関係のない副業に案内された
- 契約条件とは異なる話にすり替わっていった
もちろん、LINEでやりとりしているすべての案件がそうした問題を含んでいるわけではありません。
ただ、業務連絡をわざわざLINEにすることで、こうしたリスクが生まれやすくなるのも事実です。
だから私は、トラブルに遭ってから学ぶよりも、最初からリスクを増やさない選択をしています。

選考落ちたら、LINEの接続どうするの・・・??
私の不信感、MAXです(笑)
即、辞退しました〜。
仕事になると、LINEは境界が曖昧になりやすい

LINEは、もともとプライベートな連絡を想定したツールです。
家族や友人と、用件も時間も気にせずやりとりできるように設計されています。
そのため仕事の連絡に使うと、どうしても境界が曖昧になりやすいと感じています。
時間の境界が消えやすい
LINEはどうしても、時間の区切りが見えにくいツールです。
業務時間と私的な時間が同じ画面に並ぶので、「今は仕事中かどうか」を意識しにくくなります。
- 即レスが前提の空気になりやすい
- 「今いい?」という一言が送りやすい
- 業務時間外でも通知が目に入りやすい
こうした状態が続くと、本来は急ぎではない連絡でも、「早く返したほうがいいのかな」と意識が仕事に引き戻されます。
結果として、返せない自分を気にし始めたり、オフの時間なのに頭が仕事から切り離せなくなったりする。

これは、相手が悪いというより、LINEというツールが持つ性質によるものだと思っています。
仕事として関わる以上、意識しなくても守られる境界があるほうが、私は安心して働けます。
関係性が「近づきすぎる」
LINEは、もともと人との距離を縮めるためのツールです。
スタンプや既読表示、軽いやりとりがしやすい設計になっていて、自然と感情や雑談が入り込みやすくなります。
そのため、仕事の連絡に使うと、やりとりが少しずつフラットな業務連絡から外れていきやすいと感じています。
- フラットな業務連絡から外れやすい
- 雑談と仕事の線が薄くなる
- 距離が近い=良い仕事、とは限らない
特に業務委託という働き方は、正社員やパートのような雇用関係と比べると、どうしても関係性は薄くなります。
契約期間が決まっていたり、案件単位で関わったり、お互いに「いつ終わるかわからない」前提で進むことも多いですよね。
だからこそ、連絡手段や仕事のルールが曖昧なままだと、小さなズレが、そのまま不安につながりやすいと感じています。
関係性が近いからLINEでいい、ではなく、
「関係性が薄いからこそ、きちんと整理された手段」が必要。
私は、そう考えています。
私は、信用性が担保されている環境で働きたい

案件に応募して、テストライティングの案内が来たとしても、「連絡はLINEでお願いします」と言われたら、私は迷わず辞退しています。
それは、相手に問題があるとか、仕事内容が悪いとかではないです。
ただ、自分の中に違和感がある以上、我慢して続けてもどこかで無理が生まれそうだなという感覚があるからです。
- 我慢してからやめるのは、消耗が大きい
- 嫌いになってから離れると、後味が残る
- 関係性そのものまで、苦い記憶になってしまう
だから私は、違和感の段階で選ばない、という判断をしています。

これはドライな判断ではなく、自分のエネルギーや、仕事への信頼感を守るための選択です。
まとめ
仕事のやり方や連絡手段については、正解はひとつではないと思っています。
LINEでスムーズに仕事をしている人もいるでしょうし、それで問題が起きないケースも、きっとたくさんあると思います。
ただ私は、仕事では「自分が安心して続けられる環境かどうか」を重視しています。
その結果として、LINEでのやりとりは最初から選ばない、という判断をしています。
自分のエネルギーや、仕事そのものへの信頼感を守るための、ごく個人的な判断です。
私は今、連絡手段や仕事のルールが整理された環境で、落ち着いて仕事ができています。
だからこの選択を、「これでいい」と思っています。