フリーランスで仕事をしていると、不安になることは普通にあります。
案件が減るかもしれない、継続が切られるかもしれない、評価が下がっているかもしれない。
いろいろあるんですが、個人的に一番多いのはこれです。
「なんか私、ないがしろにされてない?」
この感覚、けっこう頻繁に出てきます。
HSPあるあるだと思っています。
不安は、一気に広がる

ちょっとした引っかかりから、頭の中ではどんどん悪い方向に進んでいきます。
価値が低いと思われているのかも。
もう切られるかもしれない。
実際には何も起きていないのに、最悪のシナリオまで一直線です。
これ、何度も経験しています。

問題は、この不安がほとんどの場合、現実とズレているところです。
普通に返信が来たり、理由を説明してもらえたり、むしろ継続になったりする。
不安になっていた内容と、実際に起きることがかみ合わないことがほとんどです。
それでも次の不安が来るので、学習しているのかどうかは微妙なところですが。
不安をそのままにしない

自分の場合、不安はそのままにしないようにしています。
気になったら、聞きます。
ただし、聞き方はかなり慎重にします。
責めない、感情ベースでぶつけない、事実ベースで確認する。
「確認させてください」という形で、相手の状況もある前提で聞くようにしています。

そのうえで、一度自分の中でも整理します。
感情のまま動くのではなく、一度クッションを置くイメージです。
そのクッションとして使っているのが、複数のAIへの相談です。
ChatGPT、Gemini、Claudeの3つに同じ状況を投げて、それぞれの回答を見比べます。
使ってみた印象としては、ChatGPTは共感・肯定よりの回答が多く、Geminiは厳しめの指摘が返ってくることが多いです。
Claudeは比較的中立な印象があります。
この3つがだいたい同じ方向の回答をしていると、「やっぱりそうか」と安心できます。
逆にバラバラなときは、もう少し自分で考える余地があるサインだと思っています。
感情が高ぶっているときほど、自分の判断が偏りやすいです。
AIに一度投げることで、少し客観的な視点が持てます。
不安を感じたとき、すぐに行動しないのは意外と大事でした。
焦って動くより、少し置いてから確認するほうが、やり取りがスムーズになることが多いです。
誠実に聞くと、誠実に返ってくる

このやり方をするようになってから、気づいたことがあります。
誠実に聞けば、誠実に返ってくることが多いです。
「私だけ予算低くないですか?」と聞いたときも、ちゃんと理由を教えてもらえたり、「不安にさせて申し訳ない」と言ってもらえたりすることがありました。
勝手に想像して消耗するより、聞いたほうが早いことは多いです。
関係が崩れるかもと思って聞けずにいるより、丁寧に確認するほうが結果的にいい方向に向かいやすいと感じています。

立証できないから、納得できるかどうかが基準

不安が取り越し苦労かどうか、実際のところ確かめる術はありません。
相手の本音はわからないし、「ないがしろにされていたかどうか」を証明することもできないです。
だから結局、自分が納得できるかどうかが判断基準になります。
聞いて、説明してもらって、それで納得できるなら続ける。
納得できないなら、離れる決断をする。
その決断ができたときは、意外とすっきりします。
ずっと不安のまま続けるより、白黒つけて動くほうが気持ちが楽になることは多いです。

「確認したけどやっぱり不安が残る」という状態は、答えが出ているのかもしれないと思っています。
「またこれか」と思えるようになった

不安って、なくなるものではないと思っています。
ある前提で、どう扱うかのほうが大事です。
放っておくと膨らむし、ぶつけると関係が崩れる。
だからその間を取る。
ちゃんと整理して、誠実に確認する。
それだけで、だいぶ扱いやすくなりました。
たぶんこれからも、不安は出てきます。
でも今は「またこれか」と思えるようになったので、前よりは振り回されにくくなった気がしています。

まとめ
フリーランスの仕事の不安は、だいたい取り越し苦労で終わります。
でもそれは「気にしなければいい」という話ではなくて、不安を感じたときにどう動くかが大事だと思っています。
整理して、丁寧に確認する。
それを繰り返しているうちに、少しずつ扱い方がわかってきました。
