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修正依頼で傷ついてひきずるHSPライターへ。心理学の知識が、自己否定の連鎖を止めてくれた話

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修正依頼で傷ついてひきずるHSPライターへ。心理学の知識が、自己否定の連鎖を止めてくれた話

修正依頼が来るたびに、じわじわと落ち込む。
次の仕事に集中しようとしても、頭の片隅にずっと残っている。

そういう経験、ありませんか。

HSPのライターにとって、修正依頼は地味にしんどいハードルのひとつですよね。

でもそれは、気合いが足りないとか、メンタルが弱いとかではなくて、HSPの気質とある心理的背景が重なっているからだと思っています。

私自身、最初はそれなりに落ち込んでいました。

今はだいぶ変わりましたが、変わったのは根性を鍛えたからではなく、心理学の知識を得てから、という話をします。

HSPとAC傾向がある人が修正依頼を怖いと感じる理由

HSPとAC傾向がある人が修正依頼を怖いと感じる理由

クライアントからの修正依頼に過剰に反応してしまうのは、HSPの特性だけでなく、AC(アダルトチルドレン)傾向が関係していることがあります。

AC傾向がある人は、他者からの指摘を「否定」や「攻撃」として受け取りやすい。

これは意識的な思い込みではなく、過去の経験から形成された、ほぼ自動的な反応です。

「また怒られた」「嫌われたかもしれない」という感覚が、修正依頼のたびに無意識に動き出します。

問題はその先です。

「修正依頼が来た」という事実が、「自分はダメだ」という自己否定まで一気につながってしまう。
この連鎖が、引きずりの正体だと思っています。

もちろん全員がそうではありませんが、HSPとAC傾向が重なっている場合、修正依頼ひとつが思った以上に重く感じられることがあります。

Kumi
これ読んで「あ、私だ」ってなった人、けっこういると思う。
私もそうだったので。

HSPはそもそも感情が長持ちする

HSPはそもそも感情が長持ちする

HSPのもうひとつの特性として、感情が長引くというものがあります。

うれしいことも、悲しいことも、ひとつの感情をじっくり深く感じる気質です。

これは感受性の豊かさとも言えますが、ネガティブな感情に関しては「引きずりやすい」という形で出てきます。

修正依頼を受けた日の夜、ふとした瞬間にまた思い出す。
次の案件に気持ちが切り替わらない。

そういう経験があるなら、それはHSPの感情処理の特性がそのまま出ているだけ

性格の問題でも、プロ意識が低いわけでもありません。

最初は私も「ダメだな自分」と落ち込んでいた

最初は私も「ダメだな自分」と落ち込んでいた

知識として「指摘は攻撃じゃない」とわかっていても、最初からすんなり受け取れたわけではありませんでした。

フリーランス初期にリライト案件を受けていたころ、ルールの見落としで修正依頼が来ることがありました。

そのたびに「ダメだな自分」という感覚が出てきて、しばらく引きずる

内容としては小さなミスでも、自己否定までいってしまうパターンがありました。

ただ、続けているうちにミス自体が減ってきて、落ち込む機会も自然に減っていきました。

今は難易度の高い案件を担当することが多く、修正がある前提で進めるので、あまり気にならなくなっています。

それでも「防げたはずのミス」をしたときは、今でも少し落ち込みます。
そういうときは、感情を引きずるより次に防ぐ仕組みを考えることで切り替えるようにしています。

ルール見落としは地味に落ち込みます。
防げたのにって思うから。
でも落ち込んだまま次の仕事に入るより、チェックリスト整備した方が100倍マシ。

「自分はこういう反応をする」と知るだけで止まれる

「自分はこういう反応をする」と知るだけで止まれる

変わったきっかけは、解釈を変えようとしたからではありませんでした。

「自分はこういう、指摘を否定として感じやすい反応パターンがある」と理解しただけです。

心理学では、自分の感情や思考パターンをジャッジせずにただ観察する、という考え方があります。

「また自己否定に向かっている」と気づくことで、そこで一度止まれる。
解釈を無理に変えようとするのではなく、連鎖が始まったことに気づいて止める、というイメージです。

修正依頼が来る→指摘を否定と感じる→自己否定までいく、という流れのどこかで「あ、これ自分のパターンだ」と気づければ、そこまで長引かない。

私の場合は、気づくと止まるんですよね。

Kumi
これ、最初は全然できないんだけど、繰り返すとだんだん早くなる。
筋トレみたいなもんだと思ってる。

繰り返して、慣れた

繰り返して、慣れた

意識的にやり続けると、だんだんそれが普通になっていきます。

「修正依頼=攻撃」という反射が弱まって、「修正依頼=仕事の一部」として処理できるようになる。

今は修正依頼が来ても、内容を確認して対応する、という流れにほぼなっています。
落ち込む時間がなくなったというより、落ち込むほどのことに感じなくなってきた、という感覚です。

慣れるまでに時間はかかりますが、慣れます。

知識があると、感情の扱い方が変わる

根性論や「気にしない力を鍛える」系の話は、HSPにはあまり効かないと思っています。
気にしないようにしようとするほど、気になってしまうから。

それよりも、「なぜ自分がこう感じるのか」を知っておくほうが、感情との付き合い方が変わります。

メカニズムがわかると、自己否定の連鎖が始まったときに俯瞰できるので。

修正依頼が怖いと感じているなら、それは真剣に仕事に向き合っている証拠でもあります。
そのうえで、連鎖のどこかで気づいて止める、ということを少しずつ練習していけたら、仕事はずいぶんラクになるんじゃないかなと思います。

Kumi
心理学はライターの仕事にも普通に役立つので、興味ある人は入口だけでも覗いてみてほしいです。

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