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「自分で稼ぎたい」と「認められたい」は別のもの。起業塾にも行った私がライターになるまで

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「自分で稼ぎたい」と「認められたい」は別のもの。起業塾にも行った私がライターになるまで

投稿日:2026年10月21日 | 最終更新日:2026年10月21日

自分で稼げるようになりたい。雇われじゃなく。

でも、何から始めたらいいのかわからない。

自由に働いている人を見るたびに、この人たちはどうやってそこまで行ったんだろうって、焦ってしまう。

そんなとき、起業塾やコンサルの言葉に、心が動いたことはありませんか?

私は、行きました。

あの頃の私は、人の人生の中に、めちゃくちゃお手本を探していました。

今日は、その頃の私が知りたかったことを書いてみます。

「稼ぎたい」と「認められたい」を、分けておく

「稼ぎたい」と「認められたい」を、分けておく

起業塾に行ったのは、カウンセラーとして起業したときでした。

先に言っておくと、やり方はちゃんと教えてもらえたし、成果も出ました。

そこは本当です。

でも。

嫌な自分も出てきたんです。

「講師に好かれたい」
「認められたい」

当時の私は、自分のことを、自己肯定感がかなり高い人間だと思っていました。

でも実際は、まだ低かった。

だから、こういう気持ちが出てきたんだと思います。

そして、なんか、たぶん講師に嫌われてました。

認められたいのに、認めてもらえない。

これがすごくつらかった。

稼ぐ方法を学びに行ったはずなのに、いつのまにか、講師に認めてもらうことのほうが大きくなっていたんですよね。

起業塾が悪い、という話ではありません。

ただ、自己肯定感が低いまま行くと、「稼ぎたい」と「認められたい」が混ざりやすい。

少なくとも私は、混ざっていました。

自己肯定感が低かった頃の私が、時間をかけて考え方を作り直してきた話はこちらです。

じゃあ、今はどうなのか。

ライターの仕事では、「認められたい」はなくなりました。

普通に、書いてお金がもらえれば満足です。

納品でOKをもらえるレベルに持っていくまでが、まず、めちゃくちゃ大変なんですよね。

自分とも文章とも、とことん向き合う作業です。

だから、納品完了できた時点で、もう「認められた」と思っています。

うれしい言葉をくれるクライアントさんもいます。

でもそれは、もらえたら超ラッキー、くらい。

もし今、起業塾やコンサルに惹かれているなら、一度だけ自分に聞いてみてほしいんです。

欲しいのは、やり方ですか?

それとも、認めてくれる誰かですか?

Kumi
当時の私に聞いたら、たぶん「やり方です!」って即答してたと思う(笑)

方向は「羨ましい」で決めていい

方向は「羨ましい」で決めていい

何をしたらいいのかわからない。

その状態で動き出すのって、怖いですよね。

私の場合、方向を決めたのは「羨ましい!」でした。

ディレクターに近い仕事をしていた頃。デザイナーさんたちがコンテンツを作っているのを、横目で見ていたんです。

Kumi
いいなあ。羨ましい。

私もなんか作りたい!

この気持ちが、すごく大きかった。

抑えきれなくて、本業のかたわら、業務委託として本格的にライティングを始めました。

今振り返ると、ここがかなりでかい分かれ道です。

やりたいことがわからなくても、羨ましいと思った瞬間なら、たぶん覚えているはずです。

そこに、進みたい方向が隠れていることがあります。

合わない場所からは、離れていい。経験は残る

合わない場所からは、離れていい。経験は残る

正直に言うと、私の職歴はわりと迷走しています。

金融事務から始まって、カウンセラーとして起業。

そのあとメディア運営会社でパート、ディレクターに近い仕事、職業訓練校、Web制作会社のパート。

今はライティング一本です。

ライターが「もっと稼ぎたい」と思ったとき、よく言われるのがこれです。

「ディレクションなどの、上流の仕事に行きましょう」

定番のルートですよね。

ディレクションは、無理だった

でも私、ディレクション、無理なんです。

つまんなすぎる。苦痛すぎる。

Kumi
上流に行けばえらい、みたいな空気あるけどさ。

私は結局、作る側にいたいんだよね

合わなすぎて、逃げるように辞めました。

そのあと職業訓練校を修了して、Web制作会社でパートをしたときも、合わなくて2ヶ月で辞めています。

2ヶ月で辞めたときのことは、こちらの記事で詳しく書いています。

定番のルートが合わなくても、それはあなたの欠点じゃありません。

離れてよかった。

私は本気でそう思っています。

離れても、経験はちゃんと残っている

ただ、経験してよかったとも思っています。

まず、ディレクション。

中身がわかるから、ライターとして「こう聞いたら、ディレクターさんに伝わりやすいかも」がわかります。

次に、職業訓練校。

Webデザイナー養成科を選んだのは、ポートフォリオを作れるのと、ライティングにはコーディングやデザインの要素も必要なので、学んでおきたかったからです。

職業訓練校で作ったポートフォリオサイト。
今でも使っています。

Kumi's Portfolio

実はライターって、案件によって、入稿にコーディング要素がいるものと、いらないものがあるんです。

知識があると、コーディング要素のある案件を回してもらえる。

面接でも「コーディングわかるの、ありがたい」と言ってもらえました。

もっとさかのぼると、最初の仕事だった金融事務は、今、FP2級を活かした金融コラムにつながっています。

カウンセラーの経験も、無駄じゃなかった。

心理学の仕事は、欲しくて欲しくて、しょうがない。

欲しいから、つま研を育てているし、今、資格の勉強もしています。

心理学の監修のお仕事を取れたのは、奇跡に近いと思っています。

心理学の分野は、これからもっともっと、レベルを上げていきたい。

書く力だけで勝負しなくていい。

寄り道で身につけたものが、仕事をもらえる理由になりました。

自信は、あとからでいい

自信は、あとからでいい

今の私の稼ぎ方は、とてもシンプルです。

クライアントさんに記事を書いて、お金をもらっている。それだけ。

でも、最初から書けたわけじゃありません。

最初にやっていたのは、入稿作業です。

書いてある記事を、サイトに入れる作業。

そのうちリライトの仕事をさがして、そのあと新規記事も書かせてもらえるようになって。

そうしているうちに、だんだん自信がついてきました。

自信は、始めるための条件じゃなかったんです。

やっているうちに、あとからついてくるものでした。

自信がないから、まだ始められない。

そう思っているなら、自信がつくのを待っていたら、たぶんずっと始められません。

背伸び案件は、「落ちて当たり前」で応募していた

背伸び案件は、「落ちて当たり前」で応募していた

自信がついてきてからは、「ちょっと背伸びが必要な案件」に、どんどんダメ元で応募していきました。

落ちることは、いっぱいありました。連絡すら来ないことも。

でも、別に。

ダメ元だもん。

背伸びしてるんだから、来なくて当たり前です。

Kumi
「ダメ元」って、自分を守るのにけっこう使える言葉だよ

自己肯定感が低いと、落ちることを「自分の否定」と受け取ってしまいがちです。

でも、落ちたことと、あなたの価値は関係ありません。

届かなくて普通、届いたらラッキー。

そう構えていたから、私は数を出し続けられました。

新しい仕事が決まらなかった時期のことも、記事にしています。

お手本を探していた私へ

お手本を探していた私へ

自信は、あとからでいい。
方向は、「羨ましい」で決めていい。
合わない場所からは、離れていい。
背伸びは、「落ちて当たり前」で出せばいい。

お手本を探していた頃の私に、そう言ってあげたいです。

今すぐ動かなくても大丈夫です。

自由に働く人を見て焦ったとき。
起業塾の申し込みボタンを押しそうになったとき。
応募に落ちて、自分を責めそうになったとき。

そんなときに、この記事を思い出してもらえたらうれしいです。

「稼ぎたい」と「認められたい」は、別のもの。

認めてもらえる場所は、誰かの言葉の中じゃなくて、自分がやり遂げた仕事の中にあります。

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